一般的な外傷の処置をはじめ、「化膿した膿を出す」「しこりを切除する」といったことにも対応します。
当院の医師は、20年以上にわたって一般外科に所属しており、主に腹部手術を中心とする外科全般の治療経験がございます。
火傷や爪の処置、比較的大きめな傷も積極的に治療を行います。まずは一度ご相談ください。
「しこり」と呼ばれる腫瘍にもいくつか種類があります。代表的な良性の皮下腫瘍である粉瘤と脂肪腫を説明します。その他にも皮膚自体からできる皮膚腫瘍や他の皮下腫瘍もあります。
角質が袋で包まれた、弾力のある良性の腫瘍です。全身の皮下のどこにでも見られますが、背中によく見られます。
放っておくと徐々に大きくなってきます。場合により感染を起こすと、急に赤く腫れあがり痛みが生じます。その際には切開して膿を出すしかありません。したがって感染を起こす前に手術で摘出することをおすすめします。
脂肪のかたまりからできた良性の腫瘍で、身体のあちこちに発症します。ゴムのように柔らかいのが特徴です。通常、痛みやかゆみはありませんが、皮膚にふくらみやしこりができて気づくケースが多いとされています。
良性の腫瘍なので特に問題はありませんが、放っておくと徐々にではありますが、大きくはなっていきます。自然になくなることはなく、早めの手術が望ましいです。
1診察
状況をお伺いして、しこりの状態を診ます。
2検査
必要であれば超音波検査を行い、しこりの大きさや状態をくわしく調べます。
3診断もしくは手術・処置
来院されるまでに、以下のような応急処置を行っておきましょう。わからない場合は、自己判断で処置をしないことも大事です。出血をした場合は、なるべく圧迫止血をしてご来院ください。清潔なガーゼや布などで圧迫しましょう。やけどをした場合は、まずは患部を流水で洗います。やけど部分を触らないように気をつけましょう。
まずはお気軽に当院へご相談ください
乳腺外来や肛門外来などの「専門外来」を設け幅広い診療で皆さまの健康を守ります。対応科目 内科、外科、消化器内科、乳腺外科、肛門外科、皮膚科、小児科、リハビリテーション科